校長室

令和8年度 校長挨拶 「安心・安全な土台の上で、最高の挑戦を

 日頃より、本校の教育活動に温かいご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。本校3年目となります校長の 原 正和 です。今年度も引き続き、よろしくお願いいたします。令和8年度の宮原中学校は、4月に96名の新入生を迎え、全校生徒286名で新たなスタートを切りました。

○ 学校教育目標について
 今年度の学校教育目標は、宮原中学校区(М-HAT:宮原中・駛馬小・天の原小・玉川小)における小中一貫教育基本方針に基づき、以下のように定めました。
「規範意識と志を持ち 自ら考え 行動できる生徒の育成」
 これを受け、本年度の重点目標を「規範意識を高め、主体的に考え・判断し、表現・行動できる生徒」とし、日々の教育活動に邁進してまいります。

○ 二学期制への移行と「規範意識」の真意
 さて、本校は今年度より「二学期制」へと移行いたしました。Ⅰ期始業式および入学式の式辞において、私は生徒たちに「規範意識」の大切さについて話をしました。
 「規範意識」を持つことは、生徒一人ひとりが自分の力を思い切り発揮し、自ら一歩を踏み出すための強固な「土台」となります。その土台とは、誰にとっても「安心・安全」な場所であるということです。身体の安全はもちろんのこと、心が傷つけられず、誰もが「ここにいていいんだ」と思える安心感。この土台があってこそ、生徒たちは失敗を恐れず挑戦することができます。
 この「安心・安全」を具体的な形にするため、私たちは「時を守り、場を清め、礼を正す」という三つの習慣を大切にしていきます。

○ 成長を支える「三つの習慣」
1 時を守り、「規範意識」を育てる
 時間を守ることは、相手の時間を尊重する「優しさ」であり、社会のルールを大切にする「規範意識」の根っこです。学校という社会の中で、時を守るという小さな規律の積み重ねから、自分を律する強さを養ってほしいと願っています。

2 場を清め、「志」を磨く
 自分の周りを整えることは、自分の心を磨くことです。環境が整うと、心に「ゆとり」と「安心」が生まれます。穏やかな心を持ってこそ、自分の未来を遠くまで見つめ、高い「志(こころざし)」を抱くことができるのです。

3 礼を正し、「自ら考え行動する」
 正しい礼儀や挨拶は、相手の存在を認める「敬意」の表れです。互いに認め合う関係があるからこそ、「仲間のために今、何ができるか」を自ら考え、勇気を持って行動できるようになります。誰かを大切にすることが、巡り巡って自分自身を大切にすることに繋がります。
「時を守り、場を清め、礼を正す」
 この日々の積み重ねが、宮原中学校を最高の「挑戦の場」へと変え、子どもたちを自立した大人へと成長させてくれると確信しています。
 しかしながら、こうした目標や子どもたちの健やかな成長は、教職員の力だけで成し遂げられるものではありません。保護者の皆様、そして地域の方々の温かいお力添えが必要不可欠です。宮原中学校の子どもたちのために、これまでと変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 令和8年5月1日 
                  大牟田市立宮原中学校 校 長 原   正 和