●家から出るごみ

 家から出されるごみは、どのようにして、しまつされているのだろう。

 学校と同じように、わたしたちの家でも、いろいろな種類のごみが、毎日たくさん出ます。


<ごみを集めているところ>
 家から出たごみは、市の環境部の人たちの手によって集められます。環境部の人たちは、ロードパッカーや軽四りんの収集車で、決められたよう日に、市内のあちこちを集めてまわります。
 大牟田市では、ごみを集めてまわる回数が決まっています。すべての地域で、もえるごみは週2回、もえないごみは2週間に1回集められます。また大型ごみは電話で申しこむとあつめられるとこになっています。こうして集められるごみは、1日でおよそ147トンぐらいにもなるそうです。これらのごみは種類別にRDFセンターやリサイクルプラザに運ばれしまつされるのです。
 新聞紙・本・ビンなどは、資源物として再利用されています。

 平成10年10月から大牟田市でも、ごみの量を減らすために全市で資源物回収が始まりました。さらに、平成18年2月からごみの量を減らし、資源物回収(リサイクル)を進めるために、ごみ袋と大型ごみが有料となりました。今では資源物は、空きカン(アルミ・スチール)、空きビン(無色・茶色・その他の色)、プラスチック類(ペットボトル・白色トレイ)、紙類(新聞紙・ダンボール・雑誌・紙パック・その他の紙類)に分けて集めています。また、ごみは、燃えるごみと、燃えないごみに分けて決められた日に収集しています。

◆研二君のおばあちゃんの話◆

 市がごみの始末をしてくれるようになる前までは、めいめいの家でしまつしなければなりませんでした。しまつのしかたは
1 ごみをやいてしまつする。
2 地面にあなをほってしまつする。
 ごみの量は、今より少なめでしたが、しまつには大へん苦ろうしていました。