*地形のようす

 県の地形のようすを調べて、白地図に書き入れよう。

 まち子さんたちは、先生から白地図をいただきました。そこで、まず、白地図に高いところやひくいところに色分けして、地形のようすを調べることにしました。そして、分かったことをノートにまとめ、気づいたことやぎもんに思ったことについて話し合いました。

<福岡県の地形図>

◆分かったこと

○高い土地では、筑紫山地と耳納山地、筑肥山地などがあります。山地は県の南がわに多く、大分県とのさかいには、福岡県でいちばん高い山である釈迦ヶ岳がそびえたっています。

○ひくい土地では、玄界灘にそって、福岡平野がひろがっています。福岡平野の東には筑豊地方を通って玄界灘に流れこんでいる遠賀川があります。

○県の南がわには、筑紫平野がひろがり、その中央には、九州でいちばん大きな川である筑後川が流れ、有明海にそそいでいます。

○土地の高さ

 地図に色がつけてあるのは土地の高さをあらわすためです。しかし、それだけではよくわかりません。そこで、地図には等高線が使われています。
 等高線を見ると、山の形や土地の広がりもわかります。線と線のはばの広さから土地のかたむきも調べられます。