のりづくりでこまっていることやねがいを調べよう。
  

 秋子さんたち5はんは、のりづくりのしごとをしていてこまっていることを調べてみました。


<こまったこと1>
<こまったこと2>

おじさんの話

きかいをつかうようになって、たしかにしごとは楽になりました。
しかし、そのきかいを買うために高いお金を出さなくてはならなくなり、それが一番頭のいたいもんだいです。
全自動ののりせいぞう機になると、何と1000万円から1500万円もするのですよ。代金だけでもはらうのがたいへんなんです。

のりづくりのおじさんの話

むかしは、冬のつめたい海の中につかって、のりをつんでいました。
そして、ほうちょうでこまかく切ったのりを1まい1まい「みす」に入れて、天気のよい日に外でほしていました。雨がふりだすと、あわてて何百まいもののりを家の中になおしたものです。

今は、きかいでするのでだいぶ楽にはなりましたが、それでも寒い冬がしごとの一番いそがしい時なのでたいへんです。

それに、天気のようすや水のぐあいで、のりのできぐあいがちがいます。

よいのりがとれないと高く売れないし、とれすぎてもねだんがやすくなってしまい、こまったこともあります。
でも、よいのりができて、高く買ってもらい、お客さんからよろこばれたときは、このしごとをしていてよかったなあと思うのですよ。