第２回　大牟田市立右京・船津・延命中学校再編協議会　会議記録

　

日時：平成２５年７月５日（水）午後７時〜 ８時１５分終了

場所：右京中学校　２階　図書室

　

１ 開会（司会進行　右京中学校　城�ｱ教頭）

　

　

２ 会長挨拶（和田会長）

　

　

３ 報告事項

　

（１）荒尾市の学校統合について

前回、本市に先行して行われた荒尾市の中学校再編について、荒尾市の関係者から話を聞きたいので本協議会への出席を要請していた。

□杉本再編室長から以下のような説明があった。

大牟田市再編推進室が荒尾市教育委員会へ問い合わせたところ、再編が４〜５年前のことであり、当時再編に関わった方々に本再編協議会へ出席して説明していただくことは難しいとの返答があった。協議事項等の内容については、荒尾市教育委員会から資料提供というかたちで対応していただいた。提供していただいた資料については、今回の協議会のレジュメに添付している。

□杉本再編室長が荒尾市教育委員会から聴き取ってきた、荒尾市の中学校再編の概要について説明があった。

◆説明があった荒尾市の中学校再編についての質問、意見

（質問）新１年生は、新しい制服で入学してくるが、荒尾市では、新１年生と２、３年生の兄弟姉妹がいる親から苦情は出なかったのか。

（回答）新１年生から新制服に切り替えていき、２、３年生は、それまでの制服を着用するということに関しては、苦情は無かった。（教育委員会学校再編推進室）

（質問）２、３年生も新しい制服を着用してもよいということになれば、着たくても経済的な事情などで着ることが出来ない生徒がでてくる。それは、まずいのではないか。そのところの対応を荒尾市は、どうしていたのか。

（回答）サイズが合わなくなったり、破損したりするなど、やむを得ない場合を除き、基本的に２、３年生には、新しい制服を着用させなかったので苦情は無かった。（教育委員会学校再編推進室）

　

　

４　協議事項

　

（１）学校名案について

□事務局坂本延命中教頭より以下の提案があった。

・学校名案アンケートについて

�@アンケートの実施について

�Aアンケートの文面について

◆学校名案アンケートについての質問、意見

（意見）実施案の中ではアンケートと表記されているが、アンケート用紙には募集と書かれている。意味合いが変わってくるので、どちらかに統一した方がよいのではないか。

（質問）アンケート対象に、小学校職員は含まれていないが、小学校職員の意見は聞かないということなのか。

（回答）小学校再編の時には、中学校職員の意見は聞いていなかった。（教育委員会学校再編推進室）

　

（司会）以上２点については、事務局で意見を参考に修正する。修正に関しては、本協議会正副会長と事務局に一任してもらい、調査を実施したいがそれでよいか。

――会場からは、異議が出なかったので、承認された。――

　

□事務局坂本延命中教頭より続けて以下の提案があった。

・学校名案選考小委員会の設置について

・委員会の構成について（各中学校の協議会委員の中から３名を選出する。）

◆質問、意見無し、各中学校区毎に、小委員の選考を行った。

　

右京中学校　大滝天領校区まちづくり協議会会長　松岡PTA会長　城�ｱ教頭

船津中学校　尾崎みなと校区運営協議会副会長　岩本PTA会長　平井教頭

延命中学校　落合上官校区連協会長　萬矢大牟田校区連協会長　森PTA会長

以上の方々と、担当事務局として坂本延命中教頭の１０名で構成することが決まった。

　

（司会）小委員会開催は、アンケート実施後の９月下旬を予定している。

　

（２）新制服のアンケート調査について

□担当である井上延命中校長から、前回の協議を受けて変更した部分を中心に説明があった。

◆アンケート内容についての質問、意見

（意見）現在の中学１年生、小学６年生については、新校が発足しても旧制服のままであるということを知らせる文章を入れておいた方がよいのではないか。

　

（司会）ただいまの意見を参考に修正し、アンケート調査を実施する。結果については、９月の本協議会で報告する予定である。

　

（３）通学路の安全対策について

□担当である事務局平井船津中教頭から、船津中で行ったアンケート調査を基に作成した資料を使って、主な危険箇所について説明があった。

◆資料についての質問･意見

（質問）徒歩のみの通学を前提にアンケート調査を行ったのか。

（回答）自転車を使用した場合も想定してもらい、アンケートに回答していただいた。（平井船津中教頭）

　

（司会）今回示された危険箇所を各校区に持ち帰り検討していただき、次回の協議会で視察場所を決定したい。

　

（４）施設設備について

□予定されている施設設備の内容と要望書の内容について、総務課施設担当内野主幹から説明があった。

・施設整備に係るコンセプト

・整備内容

・スケジュール

・要望の検討事項

◆要望事項についての質問・意見

（意見）船津中学校の保護者から、校門が分かりにくいという意見があった。

（意見）歩道橋の下の入り口が、狭くて、分かりにくくて危険だという意見が、船津中学校区教育力向上推進協議会で地域の方々から出た。

（意見）再編後、体育館を地域が使用する時に、それまで各中学校の体育館で活動していた団体がひとつの体育館に集中することになるので、再編前のように使用できなくなる事態がおこるのではないか。施設を開放する際のキャパシティについても考えてもらいたい。

（回答）次回会議までに、各中学校体育館の開放状況についての資料を作成し、提示する。（教育委員会学校再編推進室）

　

　

４　その他

（１）次回の学校再編協議会の開催日程について

□第３回協議会会議の日程について、事務局城�ｱ右京中教頭提案があった

・日時：８月１日（木）　午後７時から　船津中学校３階図書室において

・協議会会議に先立って、新体育館施設要望の参考とするため、船津中学校体育館を委員全員で視察する。

◆次回開催日程についての質問・意見無し

　

◆その他の質問・意見

（質問）今後の部活の在り方について、再編前にも、自分の学校にない部活に入りたい生徒がいた時、他の学校の部活に参加することはできないのか。

（回答）移動の際の安全確保の問題と同時に、例え練習に加わったとしても、現在の中体連の規定では、公式試合へ選手として参加することはできない。現在は、３校で出来る限り合同練習や練習試合を増やすなどして、再編時に備えた取り組みを行っているところである。（城�ｱ右京中教頭）