第１回 大牟田市立右京・船津・延命中学校再編協議会 会議記録
日時：平成２５年６月５日（水）午後７時～ ８時２５分終了
場所：右京中学校 １階 多目的ホール
１ 開会（司会進行 右京中学校 城﨑教頭）
２ 教育長挨拶（宮田教育長）
３ 教育委員会・地域コミュニティ推進課の出席者紹介（各自自己紹介）
４ 学校再編協議会要項について説明（船津中学校 平井教頭）
◆質問、意見無し
５ 学校再編協議会会長及び副会長挨拶（和田会長、本田副会長、井上副会長）
６ 学校再編協議会委員の紹介（各自自己紹介）
７ 議題
（１）教育委員会諮問（教育委員会）
□右京・船津・延命中学校再編後の新しい学校名案について、教育長から和田会長に諮問文が手渡された。
□和田会長が議長となり議題に入る。
（２）学校再編協議会の協議事項及び日程についての説明（延命中学校 坂本教頭）
□中学校の再編では、再編前に学校間で教育課程の調整等を行う必要があるため、協議会とは別に、３校で再編に向けての準備組織を設置し、準備を進めている。また、内容については、適宜協議会に報告することなど説明があった。
◆質問、意見無し
（３）学校名（案）についての説明（教育委員会）
□現在の学校名の考え方の視点、校名案の選定方針、校名決定までの手順について説明があった。
・既存校を閉校し新校を開校するため、旧校名は使用しない。
・協議会で１案に絞り答申する。
・校名（案）決定のためのアンケートの実施等
◆アンケート実施について質問、意見はなく承認された。次回の協議会に具体的な協議を行う。
◆その他学校名（案）についての質問、意見
（質問）協議会で１案に絞る理由は？
（回答）協議会の意向を尊重するため１つに絞る事にした。ただし、どうしても１案に絞れない場合には、複数案の場合も考えられる。（教育委員会）
◆その他、質問、意見はなく提案通り承認される。
（４）新制服アンケート調査について（延命中学校 井上校長）
□具体的な日程、調査対象、集計方法、調査用紙等について説明があった。
◆アンケート調査についての質問、意見
(質問)日常の手入れが簡単にできるものを考えるとあるが、洗濯できるものと理解してよいか？
（回答）洗濯できるのも強く意識している。しかし、値段との関係もあるので今後の検討が必要だと考えている（井上校長）
（質問）男子はズボンという前提で考えてあるが、女子は、スカートが前提なのか？今は、女子もスーツやパンツルックもあるのではないか。
（回答）女子はスカートという固定概念で設問を考えたが、選択肢に女子のスラックスを追加する。（井上校長）
（質問）調査対象学年の幅を、現在の中学２年生・３年生（男女ともに）に広げることはできないのか？
（意見）保護者を対象にしたアンケートなので、原案のままでよいのではないか。
（質問）アンケートの選択肢に私服もあるが、もしアンケートの結果、多数が私服がよいと回答した場合、私服になるのか。個人的には、義務教育の間は、制服があった方がよいと考えている。
（回答）選択肢を省くこともできる。また、制服を多数決で決める事はしない。アンケートは、保護者の考えを把握するための手段として考えている。（井上校長）
（質問）アンケートを見ると、現在の中学１年生と小学校６年生は、２回制服を購入しなければならないということか？
（回答）新制服を購入するのは、小学校５年生から。中学校１年生と小学校６年生は、これまでの制服を購入することになる。したがって、開校当時は四つの制服が混じる事になる。個人的な考えだが、その際、２・３年生も希望者は、新制服を購入しても良いのではないかと思う。（井上校長）
（意見）それだと、２・３年生で新制服を購入できる生徒は良いが、購入できない生徒は劣等感を感じるのではないか。
（回答）２・３年生の新制服の購入については、個人的な考えを述べた。格差ができるという意見があれば、２・３年生は、旧制服でもよいと思う。（井上校長）
（意見）せっかくの再編ならば、全員そろった制服にしてやりたいが、そのための費用について補助してもらいたい。
（議長）制服の購入については、今後の検討課題としていく。アンケートの調査対象と調査項目について、本日の意見をもとに見直し、次回の会議で提案をする。
（井上校長）制服を決めないという選択肢を入れるのか入れないかを話し合っていただきたい。
（意見）参考にするのであれば、このまま（選択肢を入れたまま）でもよいのではないか。
（意見）原案のままだと制服が前提のアンケートになっているので、選択肢を入れるのであれば、「現在は、市内の中学校は制服になっていますが…」という文を挿入すると分かりやすくなるのではないか。
（議長）意見を踏まえて、第２回の会議に修正案を提案する。
（意見）制服の価格について、選択肢の価格が高いように感じる。
（回答）価格の幅を広げて選択肢を設ける（井上校長）
◆今回の意見を踏まえて、第２回会議にアンケート調査の修正案を協議することを確認した。
８ その他
（１）学校再編協議会の協議内容の周知方法についての説明（船津中学校 平井教頭）
□再編協議会だよりを作成、小・中学校・地域に配布し、広く周知を図ることが説明された。
（質問）協議会便りのサイズはどのくらいになるか？できるだけ読みやすいサイズにして欲しい。
（回答）できるだけ読みやすいように、協議内容の量にあわせて、読みやすさを優先して用紙のサイズを考えていきたい。（船津中学校 平井教頭）
（２）次回の学校再編協議会の開催日程についての説明（右京中学校 城﨑教頭）
□日時：７月５日（金） 午後７時から 場所：２階図書室で開催されることが説明された。
（質問）小P連の役員会と重なるため小学校のPTA役員の出席ができないが、代理出席はできるか？
（質問）小学校再編の時は代理出席は認めなかったが、今回は認めるのか？
（回答）小学校の時は、再編協議会委員の数が少なかったが、今回は、各代表複数としているので、どうしても日程が合わない場合は、代理出席も認める（教育委員会）
（３）その他
（質問）荒尾市で先行して行われた再編関係者（海陽中学校）を呼んで話を聴きたい。
（回答）荒尾市の教育委員会に相談をして、できれば次回にでも実現させたい。（教育委員会）