校内研究


研究主題

 主体的に学び、未来を拓く子どもを育てる小中一貫教育
      〜つながり、関わりを深める体験的活動を通して〜

主題設定の理由

 科学技術の進歩と技術革新に伴う高度情報化,グローバル化の進展など社会は大きく変化し続けている。一方,環境問題,水・食糧問題,貧困と格差,人権問題等,世界には解決しなければならない様々な問題がある。これからの時代を生きる子どもには,社会の持続可能性を考えながら,様々な問題を他者と協力して解決し,新たな価値を創造する力が必要になる。変化に対応して主体的に学び続け,自分と他者の幸福な人生,よりよい未来を追求していくことが求められる。
 松原中学校・大正小学校・中友小学校の3校は,平成22・23年度国立教育政策研究所生徒指導研究センター調査研究事業「魅力ある学校づくり」調査研究校の指定を受け,「いきいきと学び合う児童生徒の育成」を目指し,楽しい学びづくり,認め合う人間関係づくり,規律ある生活習慣づくりについての実践研究を行った。「学び方の基本」を通した系統的な指導,自尊感情を高める共通取組,家庭学習強調週間の一斉実施,小中が交流する学校行事等を通して,学校・学級に居場所を感じ,互いによさを認め合いながら,いきいきと学ぶ子ども達の姿を実現し,校区の課題であった不登校が減少するなど小中連携による教育の大きな成果を得た。このような研究の実績と成果に基づき,3校の連携協力を生かしながら,松原中学校区の子ども達の現在の課題を踏まえた9年間を見通した教育にともに取り組み,これからの社会を生きる力を子ども達に育てていくことを目指して,本主題を設定した。

研究の目標

  主体的に学び,未来を拓く子どもを育てるために,生活科・総合的な学習の時間をメインフィールドとしたつながり,関わりを深める課題解決活動の在り方を究明する。

研究仮説

   生活科や総合的な学習の時間等において,つながり,関わりを深める課題解決活動を行えば,主体的に学び,未来を拓く子どもを育てることができるであろう。


 
 @子どもの主体的な学びを支える手立て
  ○ストーリーマップの作成 
  ○9年間の学習の系統性
  
 A探究の過程での体験的,実践的
  ○探究の過程を充実させるために,「課題設定」「情報収集」「整理・分析」「まとめ・表現」をサイクルとして