笑顔で気楽な雰囲気を作り、挨拶をする。

　ショート劇作りについて話す。

・児童数人と教師によるショート劇の見本を見せて、イメージをつかませる。

《劇の例》

※普段の学校生活や具体的な生活場面を、簡単な英語表現(短い言葉の会話文)を用いて、身振り、手振りを加えながら、表情豊かに表現し、相手に伝えさせる。
※どんな劇にしたらいいのか分からないグループがあったら支援する。
※使用するOne-Wordやフレーズを決めておいて、それらを使った劇を創作させてもよい。
※身振り、手振りを加えながら、大きな声ではきはきと話し、場面や様子が分かりやすく表現できるように助言する。

　グループに分かれ、劇作りについて話し合う。

・どんな場面
・どんな会話(台詞)
・役割
・台本作り
・タイトル

《想定される劇の例》

・保健室で…具合が悪い児童と養護教諭との会話
・職員室で…職員室に入る場面
・学習の様子…算数の授業での計算
・休み時間の様子…遊びに誘う場面
・給食時間の様子…好きなメニュー
・放課後の様子…面白い場面
・友達との交流…面白い場面　など

《使用するOne-Wordやフレーズの例》

・友達と協力し合って、身振りや手振り、表情を加えながら、大きな声ではきはきと話し、場面や様子が分かりやすく表現できるようにする。

　劇の発表をする。

・グループごとに劇を発表し合い、ショート劇を楽しむ。
・各グループの劇のよかった点を発表し、賞賛する。

　劇の評価をする。

・各グループの劇のよさについて話し合い、うまくできたグループや頑張った児童をみんなで拍手して誉める。

　♪歌を歌う。

・これまでに習った歌の中から、好きな歌を歌う。

　 児童と一緒に大きな声で歌う。

※事前に歌を数曲選ばせておく。
※曲ごとにグループを作ったり、グループごとに曲を決めたりして、それぞれに歌ってもよい。

　終わりの挨拶をする。