校 長
 本田敏彦
教 頭
 野田 環紀
 
  作詞 宮原 益見      作曲 市川 都志春 

1 小岱高く   雲湧きて
  
春秋薫る   米生台
  猛き命を   ひたすらに
  正義の道に  培わん

2 普賢は遠く  有明の
  海は宇内の  まそ鏡
  うつして清き 敬虔
  円けき玉と  磨かなん

3 資源は深く  地下に満ち
  工業伸びて  行くところ
  自治勤労の  まごころは
  我が学園の  誇りなれ 
 
  

   (地域の特色)
 本校区は大牟田市の中心より東南部に位置し、熊本県荒尾市と隣接する。校区には、平成9年3月に閉山した三池炭鉱の坑口があり、保存が決まったレンガ造の「宮原坑跡」は大牟田の近代遺産の一つであり、世界遺産登録候補である。
 石炭採掘が盛んだった頃に作られた大規模な社宅が、校区内に数ヶ所あったが、現在は新しい住宅地や荒尾と大牟田の浄水を兼ねた「有明浄水場」が建設されたりしている。また、本校区の東側にあった馬渡社宅跡地には、近年大牟田温泉などのレジャー型施設や大型商業施設が展開するようになってきている。

   (本校の特色)
 生徒は素直で、明るく落ち着いていて、諸教育活動に意欲的に取り組んでいる。校区内の3つの小学校との交流を通して小中連携を進めている。また、大牟田特別支援学校との交流を通して、障害のある人に対する理解を深め、思いやりの心を育んでいる。
 さらに、独居高齢者宅訪問や徘徊模擬訓練への参加、介護施設体験、ABCボランティアの方々との交流など、地域と連携した福祉教育を積極的に推進している。

  

大牟田市立米生中学校
昭和22年4月 大牟田市立第3中学校として創立、職員数13名16学級編成、校舎落成までは駛馬南小学校の一部及び市立高等女学校校舎を借用し二部授業を行う。
昭和24年4月 市立高等女学校校舎の借用の学級を引き上げ、駛馬南小学校に収容し全学年二部授業を行う。
昭和25年4月 大牟田市立米生中学校と改称する。学級数26、生徒数1,338名
      5月 本館(職員室、校長室、保健室、5教室)竣工、駛馬南小学校借用の学級を引き上げ全生徒を本館に収容し、1年のみ二部授業を行う。校章を制定する。
昭和26年2月 新校舎4棟目(8教室)竣工、二部授業を解消する。
昭和28年3月 校歌を制定する。
昭和39年3月 技術室及び体育館竣工、4月落成式を挙行する。
昭和41年11月 創立20周年記念式典、祝賀会を挙行する。
昭和46年7月 鉄筋3階建落成式挙行(普通教室6、特別室5)10,170m2
昭和48年10月 本館第2期工事(普通教室4、職員室、玄関、警備員室、備品室)落成式
昭和56年3月 鉄筋3階建校舎竣工、4月落成式を挙行する。(普通教室6、特別教室10)2,404m2
      5月 文部省研究指定「心身障害児理解推進校」を受ける。(2カ年間)
昭和57年11月 文部省研究指定「心身障害児理解推進校」研究発表会。
昭和58年5月 福岡県教育委員会研究指定「保健体育科」を受ける。(3カ年間)
昭和59年2月 文部省刊「交流教育の実際U」に本校研究実績掲載。
昭和60年10月 福岡県教育委員会研究指定「保健体育科」研究発表会。
昭和61年9月 プール完成、学級数15、生徒数570名、職員数30名
平成4年4月 「学校週5日生に関する調査研究協力校」の県指定を受ける。(平成5年度まで)
平成7年2月 体育館竣工、3月落成式。
    4月 福岡県教育委員会研究指定「教育課程一般」を受ける。(3カ年間)
平成8年9月 創立50周年記念式典 PTAより校旗の贈呈を受ける。
平成9年10月 福岡県教育委員会研究指定「教育課程一般」研究発表会。
平成11年8月 本館2・3階内装大規模改修竣工。
平成13年8月 本館1階内装大規模改修竣工。学級数10、生徒数315名、職員数24名 
平成15年5月 大牟田市教育委員会研究指定を受ける。
平成16年5月 福岡県教育委員会重点課題研究指定を受ける。
平成18年11月 研究発表会(福岡県教育委員会研究指定・委嘱校、大牟田市教育委員会指定・委嘱校)
平成19年4月 川満校長延命に転任、十八代木原健夫校長就任。8学級、生徒数240人、 職員数19名。
平成20年 2月 福岡県教育文化表彰受賞。
      12月 学校応援事業モデル校指定を受ける。
平成21年8月 耐震工事竣工。
平成22年4月 木原校長甘木中に転任、十九代白谷勉校長就任。
平成23年10月 体育倉庫新築 
平成24年4月  ユネスコスクール加盟承認 
           

【学校教育目標】

      
将来への見通しを持って、自ら考え行動できる生徒の育成

【めざす生徒像】

  1. 向上心を持ち、主体的に学習する生徒
  2. 思いやりの心を持ち、互いの人権を尊重しあう生徒
  3. 将来に夢や希望を持って、たくましく生き抜く生徒

【めざす学校像】

  1. 生徒が生き生きと活動し、活気と笑顔に満ちた学校
  2. 安心・安全で、美しく整備された学校
  3. 保護者や地域から信頼される学校

【めざす教師像】

  1. 公教育の使命を自覚し、情熱を持って教育活動に取り組む教師
  2. 教育に対するプロ意識を持って、研修に励み自分を磨き続ける教師
  3. 心身ともに健康で、協働して教育づくりに努める教師

【経営方針】

 日本国憲法や教育関係法、県・市の教育方針や重点施策に則り、学校の伝統や地域、生徒の実態に応じた経営を基本とする。 
 心豊かな人間性を養うとともに将来に夢や希望を持って、粘り強く努力する生徒の育成をめざして、情熱を持って教育実践に努める。

【学校課題】

教育課題

  1. 学ぶ意欲の向上と基礎・基本の確実な習得
  2. 自尊感情の醸成と思いやり支え合う好ましい人間関係の構築
  3. 奨励に明るい展望をもった心身ともに健康な体づくりの充実

経営課題

  1. 学習指導要領の示す目標を前提とした教育課程の編成・実施・評価・改善の実施
  2. 専門職として絶えず自己研鑽しようとする風土の醸成と職員研修の充実
  3. 校務分掌の機能化と組織的協働体制の構築
  4. 学校・家庭・地域・関係機関との連携体制づくりの推進

【本年度の重点目標】
  将来の生き方につながる学習を意識させ、わかる喜びやできる喜びを味わうことができるようにする。

【本年度の学校経営の重点】

 1 学力向上プランの基づいた基礎学力向上のための実践・評価                                            
    (1)学習方法の指導と学習過程に見通しを持たせるようなめあての工夫
    (2)生徒の学ぶ意欲を喚起する導入、発問の工夫
    (3)「わかる」「できる」を実感させるようなまとめの工夫

    (4)題材および単元等学習後の理解や習得の把握(学習の振り返りアンケート)
    (5)ESDの視点に立った総合的な学習の時間や特別活動での実生活と結びつける指導の工夫


 2 主幹・主任・主事を核をする組織と学校・学年・学級経営の充実を図る。

    (1)組織体としての校務分掌の機能化
    (2)諸会議の効率化(提案の事前提出の徹底及び会議の内容の周知徹底
    (3)自己存在感を持たせる学年・学級経営の充実
    (4)学年相互の意思疎通・共通理解による学校づくりの体制構築
    (5)報告・連絡・相談の徹底による不測の事態に備えた危機管理体制の確立


 3 家庭、地域、関係諸機関との連携

    (1)保護者・地域等から信頼される学校づくりの推進(自己評価、保護者による学校評価及び学校関係者評価の充実)
    (2)情報の共有化(学校・学年・学級通信、Mボード・メール配信システム活用)
    (3)適応指導教室、SC、児童相談所、児童家庭課等の関係機関との連携強化
    (4)学校応援エリア・ボランティア・クラブ(ABC)を中心とした地域のひと・もの・ことの活用
    (5)小中連携の推進・胃年齢集団による交流の充実

【校 訓】
   正義  敬虔  自治勤労
       

 
大牟田市立米生中学校
〒836-0881   大牟田市米生町2丁目26番地
TEL :0944-53-6032
FAX :0944-57-7094