ふ れ あ い 学 級 

 6月5日、6日の2日間、1泊2日の予定で1年生が恒例の「ふれあい学級」へ行ってきました。当日まで天候のことではやきもきしましたが、雨にも降られず、太陽にぎらぎら照らされることもなく、結果的にはとても天気に恵まれた2日間でした。

 ふれあい学級の目的は、主体性の育成と社会の一員としての自覚と責任感を育むことです。1年生が自分たちで決めた今年度のスローガンは、「けじめをつけて みんなでenjoy!!」でした。

 1日目学校を出発して西鉄大牟田駅まで歩き、東甘木駅までは電車に乗りました。その後は、2回の休憩をはさみながらリフレスおおむたまで約9キロの道程を歩きました。到着後すぐに飯盒炊さんに取りかかり、各班毎にカレーライスを作りました。どの班も手際が良く、窯の火おこしから、飯盒を使ったご飯炊き、カレーの調理まで思いの外スムーズにできました。夕食後は体育館で班対抗のドッジボール大会で大いに盛り上がりました。

 2日目の午前中は、市内のボランティアの方々をお招きして体験学習に取り組みました。内容は、「エコクッキング」「フラダンス」「マジック」「絵手紙」「竹とんぼ」「自然観察」です。各グループ7名ずつに分かれ、学習終了後には、全員の前で成果を披露し合いました。

 

 最初のうちは、決められた時間に整列が出来なかったり、きちんと前を向いて話を聞くことが出来なかったりしましたが、苦労をしながらいろんな活動に取り組むうちに、だんだんと自分がしなくてはいけないことを意識できるようになり、班行動でも互いに協力しててきぱきと動けるようになりました。この2日間の体験をこれからの中学校生活の礎として、しっかり頑張っていってほしいと思います。

 

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