いざという時のために、しっかりとした備えを

 4月18日金曜日6限目、大きな地震の後、職員室から火災が起きたという設定で避難訓練を行いました。最初に緊急地震速報が流れ、教室内で机の下に20秒程かくれました。その後、職員室で火災発生という放送を合図に全校生徒が一斉にグラウンドに避難しました。グラウンドでは、各学級の代表による水消火器を使った消火訓練を行った後、大牟田市消防本部警防課、本署1分隊隊長消防指令補の高石様から、避難訓練の講評と心構えについてお話しいただきました。


 最後は、生徒会を代表して田島会長がお礼の言葉を述べました。

 「今日は、私たちのために避難訓練の指導をしてくださりありがとうございました。昨年は、避難する際の行動を見て、もしこれが本当の火災だったら死者が出ていますと厳しく指摘されました。私たちはその言葉を忘れずに今日の訓練にのぞみました。韓国では修学旅行生を乗せた客船が転覆して多くの方が犠牲になっています。災害はいつ起こるか分かりません。今日の訓練を通して、自分の命は自分で守るという意識をしっかり持っていきたいと思います。本日はありがとうございました。」