PTA子育て支援講座
.

10月23日水曜日、午後7時から、三川地区公民館において、右京・船津中学校PTA、両校区教育力向上推進協議会、三川地区公民館の共催で、「子育て支援講座」が開かれました。今年は、NTTドコモから講師をお招きして、ケータイ安全教室「子どもをトラブルから守るために」と題してお話がありました。子どもたちが使う携帯電話やインターネットに潜む危険から、トラブル防止法、ルールやマナーなど、日頃私たちが、不安に思いながらもどうしたらよいのか分からなかったことについて、丁寧に説明していただき、とても有意義な内容でした。また、急速に普及した無料通話アプリ「ライン」について、アプリが持つ本来の目的や機能、トラブルを未然に防ぐための設定方法などについても教えていただきました。


開会の言葉を担当された藤原校外補導委員長(左) 主催者を代表してあいさつされた松岡右京中PTA会長(右)

 

お話の内容を一部紹介いたします。

  我が家のルール作り五つのポイント  

 子どもの発達にあったルールをつくる。(子どもの望むルールではなく、安全のために必要なルールにしましょう。)

 子どもと話し合いながら決める。(ルールや設定は、自分を守るために必要であることを理解させましょう。)

 ルールにそってケータイの機能を設定する。(最小限の機能からスタートし、使わせる機能を段階的に増やしましょう。)

 一度決めたルールも定期的に見直す。(友人関係や興味の変化など、子どもの実態に合わせて対応しましょう。)

 日常のインターネットの利用を通して指導する。(「子どもとインターネット社会」について考え、自身の経験をもとに教えましょう。)

 

  決めておきたいケータイのルール(一例)  

◆食事中はケータイを使わない。

◆家では、リビングだけで使う(充電もリビングでする)。

◆夜○○時以降は使わない。

◆フィルタリング(アクセス制限)サービスを利用する。

◆自分や個人の情報は書き込まない。

◆トラブルにあってしまった時には、すぐに家の人や学校の先生に相談する。

◆毎月のケータイ料金は○○○円まで。

◆インターネットで知り合った人とは、絶対に会わない。

◆アプリをダウンロードする時には、家族に相談して決める。

※ルールを守れなかった時のルールも決めておきましょう。ただし、厳しすぎるものは逆効果となる場合もあります。注意しましょう。