ESDの取り組み
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大牟田市内の全公立小中学校は、ユネスコスクールの認定を受け、主に総合的な学習の時間を中心にESD(持続発展教育)に取り組んでいます。右京中学校では、3学期に入って1・2年生が、見学や体験を通して郷土の歴史や未来の姿について学習しています。

 

 

 

1年生は、学校を徒歩で出発して、三池集治監跡と宮原抗跡を見学しました。現地では、市役所の世界遺産登録文化財室の方から炭坑の歴史についての説明を受けました。次回は、万田抗跡を見学に行く予定です。

 

 

 

 

2年生は、郷土の有名な食品について研究し、未来の大牟田を代表するような名産品をつくり出すことに挑戦中です。前回はマルナガ醤油株式会社久原様から醤油の作り方について学び、現在もろみを発酵させている途中です。今回は、菊水堂の森様からカステラ饅頭の作り方を教えてもらい、実際に作ってみました。次回は、ありあけ新世高等学校鉄板部の皆さんを講師にお招きして、お好み焼きについて勉強する予定です。