学習活動名  「心を伝えよう@ 〜視覚・聴覚障害者の方と〜」

活動目標
視覚・聴覚障害者の方やボランティアの方と関わりながら,その思いや願いを感じ,相手の立場に立って考え,支え合い,助け合いながら生活していこうという心情を高めると共に,自分たちにできることを考え,実践に移すことができる。


活動内容
疑似体験や資料などを通して障害に対する関心を持ち,視覚や聴覚に障害を持たれている方々と交流する中で,相手の思いや願いを理解したり,自分の思いを伝えたりして,自分たちにできることを考える。
目に障害を持たれている方との交流
目に障害を持たれている方との交流を通して,様々な工夫をしながら毎日の生活を送られていることを学びました。また,ゲストティチャーの方は,このような交流を通して子どもたちとふれ合うことが喜びであるということを話されました。
耳に障害を持たれている方との交流
  耳に障害を持たれている方との交流を通して,手話など使って,いろいろな人と会話を楽しまれていること,様々な工夫をして暮らされていることを知りました。学習の最後には,手話も教えて頂きました。
点字学習
点字を学習しました。最初は慣れなくて,よく分かりませんでしたが,学習が終わる頃には,教わったことを生かし,上手く点字が打てるようになりました。うれしかったです。
    

<子どもの感想>
 目や耳に障害を持たれている方の話を聞いて,障害に負けず,いろいろな工夫をしながら,毎日を過ごされていることがわかりました。また,子どもたちと交流したり,会話をしたりすることが喜びであること,自分たちにとって暮らしやすいバリアフリーな施設や設備があり,バリアフリーな心を持った人たちがたくさんいる町になればなあと願ってあることを知り,私たちもできることから始め,頑張らないといけないなあと思いました。