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  大牟田市立諏訪小学校です。
本校は、昭和20年4月諏訪国民学校として発足し、昭和22年4月大牟田市立諏訪小学校と改称、今日に至っています。
大牟田市の南部に位置し、発足当時から、三井関係企業(石炭産業)との関わりが深く、児童の大半は、その関係の社宅から通学しています。かつて石炭産業が盛んなときは、1452名という時代もありました。しかし、石炭産業の衰退とともに児童数の減少も激しく、現在は68名になりました。これからも少子化等の影響により、さらに減少する傾向にあります。市内23校の中でも、2番目に少ない小規模校になりました。
  本校は、「心身ともに健康で自ら学ぶ力と創造的な精神に満ち、人間性豊かな実践力のある児童の育成」を学校教育目標としてかかげています。その具体化の一策として、「基礎的基本的な学力の定着、基礎的基本的な内容の定着」「障害のある児童と共に生きる」「行事で子どもを育てる」を教育課程へ位置づけ実践しています。さらに、今年は、音楽を楽しむ子どもを育てるため、音楽学習の充実にも取り組んでいきます。
  地域住民・保護者の運動会への参加、平成8年からの県指定の「豊かな心の育成」事業から生まれた独居老人訪問(6年)、病院訪問(5年)、障害のある方とのふれあい(4年)、保育所との交流(3年)、地域老人の方々との触れ合い(1・2年)、どんど焼き等の行事を通して、小規模校としての新しい道を求め邁進する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。