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平成20年度
「知識・技能を活用する能力を身につけた生徒の育成」
― スパイラル的手法を取り入れた指導過程の工夫を通して ―

研究の目標
・ 全教科において、指導過程の中にスパイラル的手法を取り入れる工夫を行い、生徒の「知識・技能を活用する能力」を育成する学 習指導の在り方について明らかにする。
研究計画
(1) 研究内容
 @ 各教科における、「知識・技能を活用する能力」についての定義づけ
 A 各教科における、「知識・技能を活用する能力」を発揮している生徒像の追究
 B 各教科における、「」知識・技能を活用する能力」を育成するための指導過程の工夫の追究

(2) 研究方法
 @ 様々な文献・先行研究にあたりながら、理論研究をする。
 A 各教科における「知識・技能を活用する能力」の定義に基づき、各教科で研究を進める。
 B 公開授業機関を設け、検証授業からのデータや実態調査の変容から検証していく。

(3) 具体的な取組
 @ 研究推進委員会が中心となって原案を作り、その後全員で検討していく。
 A 「知識・技能を活用する能力が身に付いた生徒像」と、公開授業の指導目標を関連付ける。
 B 「つかむ」「さぐる・ふかめる」「まとめる」の3段階(4文節)の指導過程で授業を構成する。(単元、1時間)
   「ふりかえる」段階では、既習内容を振り返る活動(スパイラル的手法)を仕組む。