(株)有明ねっとこむ内に情報センターを構築し、市内の小・中・養護学校36校、地区公民館、その他公共施設等、計61施設に情報端末(パソコン)等を設置するとともに、これらの施設を光ファイバ回線で接続して、インターネット技術を活用した学校教育支援・生涯学習支援や介護情報をはじめとした各種情報を提供するシステムを構築して、地域住民への公共分野での情報サービスを提供する。

      

(1)センター施設
大牟田市情報センター  ((株)有明ねっとこむ 社屋内:NTT大牟田ビル1F)
 
(2)ネットワーク施設
[1]
公立小・中・養護学校等(36施設)
[2]
本庁市役所、消防本部、市立総合病院、地区公民館、カルタックス、歴史資料館、青年の家、市民体育館、リフレスおおむた、エコサンクセンター、道の駅おおむた、観光プラザ、文化会館、石炭産業科学館(19施設)
[3]
私立中学・高校、有明高専、帝京短大(6施設)  合計61施設

(3)伝送施設
[1]
種類      :光ファイバーケーブル
[2]
ケーブル長   :約82km
[3]
伝送速度    :100M(メガ)bps ※地域イントラネット内

(4)送受信装置
[1]
センター施設 :各種サーバー、ファイヤーウォール等
[2]
ネットワーク施設  :パソコン(538台)、タッチパネル式市民用情報提供端末(18台)、テレビ会議装置(12台)、テレビ会議端末(46台)等

      

(1)学校教育支援システム
[1]
小・中学校、養護学校等をネットワーク化し、テレビ会議で双方向による学校間交流事業を行うとともに、ホームページによる情報提供や電子メール等で情報の交流を行う。
[2]
教育研究所、各学校にある教育・学習教材等を情報センターサーバーのデータベース化し、児童・生徒、教職員等がネットワークを通じてデータ及び映像情報を共有して活用する。
[3]
私立中学・高校、有明高専、帝京短大(6施設)  合計61施設

(2)生涯学習支援システム
各地区公民館や石炭産業科学館等をネットワーク化し、テレビ会議で双方向による各種講座や講演等を同時に開催し、住民の身近な施設での学習機会の拡充を図る。

(3)介護情報システム
居宅介護支援者、介護サービス事業者及び保険者間をインターネットを通じてネットワーク化し、電子メール等により相互の情報交換の効率化と迅速化を図るとともに、ホームページにより各種介護・福祉等に係わる情報を住民に提供する。